ラッシュガードの着用目的
そもそもラッシュガードは、マリンスポーツをする時に着るものであり、特に身体を保護することを目的にサーフィンをする場合によく着用されるウェアです。
ウエットスーツを着る場合には、いわゆるウエットずれを防ぐための措置として、ウエットスーツのインナーとして着るケースもあり、マリンスポーツを楽しむ人たちからは常に愛されるアイテムとして存在しています。
しかし近年になって、オゾン層の破壊による大気中の紫外線量の増加が指摘されるようになると、一般の人たちの間に紫外線に対する関心が集まるようになり、ラッシュガードの着用目的は日焼けの防止や紫外線対策となる場合が多くなってきたわけなのです。
したがって、実際に海やプールでそのためにラッシュガードを着る人たちも増えているわけなのです。つまり、現在では紫外線対策の最も有効な方法としてラッシュガードを着用するということが、多くの人たちに認識されるようになってきたのです。
ですから、肌の弱い人や日焼けが気になるという人、そして赤ちゃんや子供たちにとっても、ラッシュガードは非常にポピュラーなアイテムとなっているわけです。
もちろん、マリンスポーツをする時に着用するラッシュガードは健在ですが、紫外線対策のためにUVカット素材を使用して作られたものや、ゆったりとしたシルエットで気軽に着れるタイプのものの人気が高まってきているのです。